
卓越したデザイン性と優れた機能を併せ持つ
第一化成の湿式ポリウレタンレザー。
そこには、ものづくり日本を象徴する
「匠の業」が注ぎ込まれています。
基布や樹脂など各種素材に関する継続的な研究開発と、顧客ニーズを的確に捉える柔軟な対応力が、
ジャパンブランドを名乗るにふさわしい至高の一品を生み出しています。
当社製品の最大の特徴は、独創技術がつくり出すしなやかな風合いにあります。長年にわたり、高級衣料用レザーの開発に取り組んできた豊富な経験と、湿式製造プロセスに対する確かな知見が、しっとりと柔らかい質感を持つレザーの創出につながりました。
人のぬくもりを感じさせる第一化成のレザーは、自動車や航空機の内装品、高級家具などに使用され、ご利用になる方々に、くつろぎの空間と時間をお届けしています。
一般の合成皮革は、高い耐久性を有する一方、通気性がないという弱点を抱えています。第一化成は、先進的な研究開発によってこの弱点を克服。柔らかさを維持したまま、Breathableという通気性あるレザーの創造に成功しました。
通気性を確保することにより、シート素材として使用した場合の汗によるべたつきを解消すると同時に、優れた吸音効果を実現することで、ホテル、病院など公共性の高い場所でのレザー活用に道を拓きました。
お気に入りのソファや自動車のシートにコーヒーをこぼしたり、ペンで汚して困ったというご経験はないでしょうか。第一化成は、大切な家具や特別な一品を長くお使いいただくためには高い防汚性を実現することが不可欠と考え、汚れが付きにくく、付着した汚れも簡単に拭き取ることのできるレザーを独自開発しました。
第一化成はお客さまの暮らしに寄り添い、豊かで快適なものにするために、今日も研究開発に取り組んでいます。
最近はスタジアムの座席用など、レザー製品が屋外で使用される事例が増えてきました。また自動車の内装も、屋外駐車の場合は直射日光にさらされる時間が長くなり、レザーの色褪せや紫外線(UV)による劣化が問題となってきます。第一化成は高い耐UV性能を持つレザーを開発することで、この問題を解決しました。
当社のレザーは、過酷な使用環境の下でも、本来のしなやかな質感と柔らかな光沢を長期間維持します。